【就活実体験】NRI野村総研の選考・評判・年収の高さ・人気の理由
・NRI野村総研の選考を受けようと思っています。
・でも面接の準備が出来ていない。
・野村総研の年収・評判・口コミの情報をもっと集めたい。
こういった就活生の悩みに答えます。
本記事の内容
- 野村総研の選考の様子【実体験】
- 年収の高さや、人気ランキング上位の理由は何かを知るための評判・口コミの情報収集のやり方
この記事を書いている私は、ユーザー系SIerを中心に就活(2008年3月卒)して64社の選考を受けました。
数多くの説明会や座談会、面接を経験しました。
次に就活する後輩のみなさんへ役立つ情報をブログを通して発信しています。
こういった私が、解説していきます。
私は、実際に野村総研の選考を受けました。
私の実体験からの情報を書いていますので、記事の信頼性担保に繋がると思います。
NRI野村総研について
野村総合研究所(以下「NRI」)は、お客様の問題を先取りして解決策を導いていく「ナビゲーション」から、具体的な解決策を実施・運用していく「ソリューション」まで、いわばフルラインの一貫したサービスを提供する“総合力”を備えています。この総合力でお客様の企業価値を高めるのがNRIの使命です。そのために私たちは、社会・産業・情報技術に関する調査研究活動を通じ、幅広く知見を蓄えます。それを元に未来への深い洞察力を培い、コンサルティングからシステム企画、設計、構築、運用といった幅広い業域を通して、あらゆる問題の解決策を導き出しています。 具体的には、社会や産業の今後の展望を分析・予測したり、企業の業務分析や経営診断、市場分析、各経営コンサルティング、解決策の提示などを行います。そして、最終的に改革のための実務レベルの支援まで行います。私たちはこのような実行支援までお客様に提供することが重要だと考えています。 NRIでは、OJT(On the Job Training)、インストラクター制度、数百を数える研修メニューなど、やる気のある社員が成長を遂げるために十分な環境を整えています。
引用元:マイナビ2022
野村総研の選考の様子【実体験】
野村総研の選考ステップは以下の通りです。
野村総研のセミナー
野村総研のセミナーに行く前に、
新卒採用ホームページ「NRI RECRUIT」の内容
(働く人を知る、NRIを知る、仕事を知る、環境・風土を知る、採用情報、イベント情報)
をじっくりと読んでおいた方がよいです。
セミナーの前に、NRI野村総研で働くイメージを事前にふくらませておいて、
野村総研セミナーで、社員の方を自分の目で、そのイメージが合っているか、
期待と違うところはないか、を確かめられるからです。
野村総研のセミナーは人気が高いので、すぐに予約開始とともにすぐ満席になってしまいますので、予約が始まったらすぐに申し込みましょう。
ITソリューションビジネスセミナーの内容
- 大手町の大型会場で開催されるセミナー、参加学生の数も数百人
- 会社概要の説明
- 社員からの具体的な業務内容の説明
- ある業務事例のVTR
- 選考方法の説明
- 質疑応答
テクニカル/ネットワークセミナーの内容
適性検査(テストセンター)
NRI野村総研の適性検査はテストセンターです。しっかりと準備をしておいた方がよいです。 テストセンターの試験は、きちんと対策をしておけば、必ず良い結果が出せます。 書店には対策本がたくさん並んでいると思いますが、私の経験から、おススメの二冊を紹介した記事がありますので、紹介しておきます。
テストセンター対策については、下記の記事で詳しく書いています。
⇒採用マイページからのエントリーシート提出と、テストセンターの適性検査の受検が終わったあと、正式なエントリーになります。
野村総研の一次面接
適性検査とエントリーシート(野村総研の採用マイページから提出)での書類選考に合格すると、
次は一次面接です。
エントリーシートに書いた自己PRと志望動機をきちんと話せるように準備しておきましょう。
NRI野村総研の面接では、かなり深くまで、志望動機と自己PRを聞かれますので、細部まできちんと答えられるようにしておく必要があるからです。
野村総研の一次面接の内容
- 個人面接で面接官1名
- 時間は30分間
- 大学で力を入れたこと
- 自身の周囲からの評価(どんな人間か)
- なぜ今の大学(学部、学科)を選んだのか
- 大学の学業について
- なぜ大学院には進学しないのか
- 業界への志望理由
- 他社への応募状況
- なぜNRIか
- 入社してやりたい仕事は
- システム開発の流れを説明できるか
- システムの例を挙げれるか
- 選ぶキャリアフィールド(なぜ、アプリケーションエンジニアを志望するのか)
- アプリケーションエンジニアとテクニカルエンジニアの違いは何か
1つ1つの質問に答えると、返した答えにさらに深く切り込んでくる、という感じの面接でした。
私は一次面接までにOB訪問をしていなかったのですが、
「OB訪問をしていない」ことに対して、かなり強く指摘されました。
NRIへの志望理由も、もっと明確に、他社と差別化して答えてほしい、とも言われました。
NRIの面接は、他の会社の面接とは少し違い、学生の返答に対する切り返しがとにかくスピーディーで厳しいです。
⇒一次面接の3日後には合格の電話が来ました。
野村総研の二次面接
野村総研の二次面接は、NRIへの強い志望動機をさらに詳しく話せるように、会社説明会でもらう資料や野村総研の採用ページをよく読み直しておきましょう。 二次面接では、野村総研での具体的な仕事のイメージや、なぜ野村総研なのか、なぜそのキャリアフィールドを選ぶのか、をかなり詳しく聞かれるからです。
NRI野村総研の二次面接の内容
- 個人面接、面接官は1名
- 時間は30分間
- 一次面接の感想はどうか
- 就職活動の状況
- なぜこの業界化
- なぜNRIか
- アプリケーションエンジニアの仕事はどういうものかイメージできるか
- システム構築の仕事の流れを説明できるか
- 入社後、どんな分野で働きたいか
- いま気になるIT技術は
- 企業を選択する上でのポイントは
- 質問タイム
NRI野村総研の選考結果
残念ながら、二次面接で不合格の通知が郵送で送られてきました。
野村総研の面接は、とにかく細部まで練り上げた志望動機を話せるように、入念な準備と対策が必要です。
あと、OB訪問は必須です。この記事の後半でも、OB訪問に便利なサイトを紹介していますので、
かならず実施しましょう。
選考の準備(エントリーシート、面接対策)のための情報収集でやるべきこと【4つ】
選考の準備(エントリーシート、面接対策)のための情報収集でやるべきことが4つあります。
- よく似た同業他社の選考にも参加しましょう
- OB、OG訪問をやりましょう【無料サイトを利用】
- 同じ会社の選考を受けているほかの学生・先輩学生の声を聞きましょう
- 同じ会社に転職しようとしている方向けの評判・口コミを集めましょう【転職サイトを利用】
よく似た同業他社の選考にも参加しましょう
よく似た同業他社の選考にも参加した方がよいです。
同じ業種の会社の説明会に参加することで、似ているところ、違いのあるところから、
面接での質問や志望動機に書くためのネタが見つかるからです。
NRI野村総研と同じく、証券系システムを開発する、大和総研や日興システムソリューションズの説明会に参加して、
似ているところや違いのあるところを見つけるとよいです。
OB、OG訪問をやりましょう【無料サイトを利用】
OB、OG訪問、先輩社員の声をじっくり聴く機会があった方が、絶対に役に立ちます。
実際の社員の方の声を聴くことで、志望動機や面接での質問事項のネタが見つかるからです。
「ビズリーチ・キャンパス」を利用するのがおすすめです。
テレビCMでも有名な転職会社ビズリーチが、就活学生向けに作ったサービスなので、信頼できます。
さらに、ビズリーチ・キャンパスに登録している社会人の方は、
自分から「就活生に伝えたいメッセージ」を持っている方が自分から登録しているので、
熱心に話をしてくれる可能性が高いです。
さらに、会社説明会の質問タイムのような場では、ほかの学生の目がきになったり、
変な質問をして選考結果に影響を与えないか、と心配になって聞けないようなことも、
本音のぶっちゃけ話を聞くことができる可能性もあります。
ビズリーチ・キャンパス
同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問サイト |
同じ会社の選考を受けているほかの学生・先輩学生の声を聞きましょう
同じ会社の選考を一緒に受けている就活生のみんなと情報交換をし合った方がよいです。
エントリーシートに書く内容や、面接での内容を、具体的に知ることができるからです。
就活生の方であれば、絶対に登録した方がよいのが、「就活ノート」というサイトです。
多くの企業の、実際に選考に通過したエントリーシートの実例が載っており、大変参考になるサイトです。
もちろん無料で登録できます。
リアルな就活情報・選考レポート「就活ノート」の特徴
- 生のエントリーシートの情報、各社の選考情報もドンドンとアップされている
- エントリーシートの書き方、の特集ページが充実している
- 面接対策、グループディスカッション対策の記事が豊富
- WEB対策の関連記事もたくさんあり
就活ノート
就職活動中の就活生がつくるリアルな就活情報・選考レポート |
同じ会社に転職しようとしている方向けの評判・口コミを集めましょう【転職サイトを利用】
仕事の内容や、社内の雰囲気、残業時間、福利厚生や研修の内容などは、
実際に働いている方の口コミ・評判を聞くのがとても参考になると思います。
説明会や面接では聞けないような情報も知ることができるからです。
新卒採用ではなくて、中途の転職サイトに掲載されている評判、口コミを見るのが
一番リアルな情報が得られると思います。
特におすすめなのは、「転職会議」という転職サイトです。
「国内最大級の転職口コミサイト」だからです。
国内最大級の転職口コミサイト「転職会議」の特徴
- 300万件以上の転職口コミ情報を掲載
- 会員数700万人以上
- 日本中の企業の口コミが集まっている
- 本格的に転職活動を始める前に、情報収集として利用するユーザーが多い
- 会員登録すると48時間、転職会議内の企業口コミが見放題
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企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト |