【就活】面接での逆質問はどんな内容が高評価をもらえるか
面接での逆質問はどんな内容が高評価をもらえるか
就職の面接で、学生からの質問タイムになったときに、 何を質問すればよいのかわからない、どういう質問が高評価をもらえるのかわからない、 と悩んでいる就活生の方へ。 当記事では、おススメの就活本「就活テクニック大全」(坂本直文 著)の中から、実際の面接官にズバリ聞いた、 「高評価をもらえる逆質問」を紹介します。
もくじ
- 低評価になる質問
- 高評価をもらえる質問
- 他の学生に差をつける質問シーン
低評価になる質問
面接試験では、「面接官に何か質問をしてください」と学生に質問をさせることが多いですが、 これが逆質問です。 逆質問の意図は、「企業への志望度の高さのチェック」です。
逆質問の意図は、「企業への志望度の高さのチェック」
評価が低い質問は、企業研究をしていなくてもできる質問です。
低評価になる質問例
- 御社の仕事のやりがいについて教えてください
- 御社の研修制度について教えてください
高評価をもらえる質問
評価が高い質問は、深い企業研究をしていることが感じられる質問です。
高評価をもらえる質問例
- 御社の新事業についてIR情報の経営計画のページを読んだのですが、○○の点について、学生のうちに勉強しておくべきことを教えてください
- 御社の○○のプロジェクトについて、ビジネス誌の○○で読み、仕事内容に興味を持ちました。将来そのプロジェクトに配属していただくには、どんな努力をすればよいか教えてください
高評価な質問をするための深い企業研究
- IR情報の研究(経営計画、プレスリリース)
- 新聞を使った研究
- 「会社四季報」やビジネス誌を使った研究
- 競合他社との比較研究
- 海外のライバル企業のWEBサイトを分析した研究
- 企業のWEBサイトの「社員紹介」ページの研究
- 企業訪問、OB訪問、店舗見学などによる研究
- 企業の商品、サービスを体験して研究
- 企業の商品、サービスの購入者のレビューをネットで研究
他の学生に差をつける質問シーン 6つ
逆質問が大変効果的なシチュエーションは、以下の6つです。 開催会場に何百人もの参加学生がいる場合がありますが、 深い企業研究に基づいた逆質問をすれば、その集団に埋没してしまうことなく、 イッキに存在感を高め、内定獲得に近づくことができます。
逆質問で、ライバルたちをイッキに追い越し、内定に近づこう
- ① セミナーで逆質問 ⇒業界研究セミナーなど、企業が開催する各種セミナーの場で行う
- ② 会社説明会で逆質問 ⇒合同会社説明会、個別企業説明会の場で行う
- ③ インターンシップで逆質問 ⇒インターンシップの説明会や実際のインターンシップの場で行う
- ④ OB訪問・OG訪問、会社訪問、店舗見学、工場見学で逆質問 ⇒OB訪問・OG訪問、会社訪問など社員と接する場で行う
- ⑤ 入社試験会場で逆質問 ⇒試験会場の案内係、誘導係などの社員に対して行う
- ⑥ 面接試験で逆質問 ⇒面接中に逆質問をすることを求められなかった場合は、面接の終了間際に、「最後に一つだけ質問をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」と聞いて、逆質問をするとよい
まとめ: IR情報、新聞、会社四季報、ビジネス誌のいずれかを読んで逆質問を10程度考え、ノートに書きだしておく
当記事で紹介した内容の他にも、おススメの就活本「就活テクニック大全」(坂本直文 著)には、就活で知っておくと役に立つ情報がたくさん書かれていますので、ぜひ読んでみてください。
最小の努力で「トップ内定」し「仕事力」も高める 就活テクニック大全 坂本直文 著 (東洋経済新報社) |