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【就活】採用担当者がこっそりチェックすること(受付・待合室から気を抜くな)

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採用担当者がこっそりチェックすること(受付・待合室から気を抜くな)

採用担当者がこっそりチェックしていること(面接室の外でも選考は行われている)

就職の面接に行ったときは、面接室の外にいるときの行動もこっそりとチェックされています。 受付、待合室にいるときから既に選考は始まっていると考えて、気を引き締めて参加しなくてはいけない、 と聞くけれど、具体的に何に気をつければよいのかわからない、と悩んでいる就活生の方へ。 当記事では、おススメの就活本「就活テクニック大全」(坂本直文 著)の中から、実際の面接官にズバリ聞いた、 「要注意な行動」を紹介します。

もくじ

  • 採用担当者がこっそりとチェックしていること
  • 受付、待合室での行動で注意すべき点

採用担当者がこっそりとチェックしていること

採用担当者は、受付と面接の待合室で、学生の素の姿と本音をチェックしています。 学生の評価は、面接室の中でだけ行っているのではありません。 受付と待合室に配置される人事社員は、学生に警戒されないように優しく人当たりのよい社員が担当することが多いです。

受付でチェックされること

受付は、初対面の人に対する挨拶の仕方、接し方をチェックされています。 聞き取りやすい声の大きさ、笑顔、姿勢、さらに、書類の受け取り方が丁寧であれば合格です。

面接の前の待合室でチェックされること

面接の前の待合室では、若手社員が笑顔で話しかけ、就活とは関係ない世間話やスポーツや音楽の話、趣味、学生生活の話をして、 基本的な会話力(コミュニケーション力)を確認されています。 言葉のキャッチボールがきちんとできれば合格です。

面接の後の待合室でチェックされること

面接の後の待合室では、企業への志望の高さ(第一志望か)どうかを確認されています。 面接前に話しかけた若手社員が「面接お疲れさまでした」と笑顔で優しく出迎えます。 そして、面接の感想を聞いたり、今後の就活の目標を聞いたりします。 若手社員は自分が就活生だったときの失敗経験を話したりして学生の信頼を高めます。 面接試験が終わってホッとしているうえに、若手社員が自分の味方のように接するので、 つい気を許して、本音を話すような学生が多いです。 企業への志望度の高さが感じられれば合格です。

受付、待合室での行動で注意すべき点

採用担当者は、学生の素を見るために、 面接室の外での学生の発言、行動を入念にチェックします。

受付、待合室で注意するべき行動 8つ

  • ① 受付での挨拶のしかた   ⇒ハキハキとした声で、笑顔で爽やかに挨拶をすると高評価
  • ② 待合室での係員との会話   ⇒コミュニケーション力の高さや強い志望熱意が感じられる会話内容だと高評価
  • ③ 待合室での座り方、姿勢、荷物の置き方   ⇒背筋を伸ばし姿勢よく座る、荷物は通行の邪魔にならないように置くと高評価
  • ④ 待合室での過ごし方   ⇒志望研究ノートや自己分析ノート、新聞、ビジネス誌などを読むと高評価
  • ⑤ 待合室から面接室に誘導される際の係員との会話   ⇒強い志望熱意が感じられる会話内容だと高評価。素が出やすいので要注意
  • ⑥ 面接室から待合室への係員との会話   ⇒強い志望熱意が感じられる会話内容だと高評価。素が出やすいので要注意
  • ⑦ 待合室での係員との会話   ⇒強い志望熱意が感じられる会話内容だと高評価。素が出やすいので要注意
  • ⑧ 待合室から建物出口に誘導される際の係員との会話   ⇒強い志望熱意が感じられる会話内容だと高評価。素が出やすいので要注意

大切なのは、面接室の外でも自己評価を高めることができるという事実です。 面接での受け答えを多少失敗しても、これらで高評価されていれば受かります。 面接室で言い忘れた自己PRがあったら、他の係員に話すこともできます。

まとめ: 社内で出会う方は全員面接官だと思って、志望熱意を込めて接しましょう

当記事で紹介した内容の他にも、おススメの就活本「就活テクニック大全」(坂本直文 著)には、就活で知っておくと役に立つ情報がたくさん書かれていますので、ぜひ読んでみてください。

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