【就活】セミナーや説明会のNG行動と好評価される参加態度
就活のセミナーや説明会でのNG行動と、好評価される参加態度
就職のセミナーや会社説明会に参加するときから、企業は就活生の様子をチェックしている、 既に選考は始まっていると考えて、気を引き締めて参加しなくてはいけない、 と聞くけれど、具体的に何に気をつければよいのかわからない、と悩んでいる就活生の方へ。 当記事では、おススメの就活本「就活テクニック大全」(坂本直文 著)の中から、実際の面接官にズバリ聞いた、 「セミナーや説明会でのNG行動」と「好評価される参加態度」を紹介します。
もくじ
- セミナーや説明会でのNG行動
- 好評価される参加態度
セミナーや説明会でのNG行動
就活生は、セミナー(業界研究セミナー、仕事研究セミナー、学内セミナー、インターンシップセミナー)や、 説明会(合同説明会、個別説明会、学内説明会)には、気を引き締めて参加しなくてはいけません。 企業の採用担当者は、こっそり学生の評価をつけています。
不合格になるNG行動
- ① 遅刻したのに、きちんと謝らずに受付を通過しようとする
- ② 社員が説明しているとき、スマホをいじる
- ③ あくびをする
- ④ 居眠りをする
- ⑤ 友達同士で座り、おしゃべりをする
- ⑥ アンケート用紙に不満(運営、空調、音響、内容など)を書く
- ⑦ (事前連絡をしないで)ドタキャンする
評価を大幅に下げるNG行動
- ⑧ 受付で社員にきちんと挨拶をしない
- ⑨ 前方の席が空いているのにもかかわらず、後ろの席に座る
- ⑩ 着席した際、荷物を通行の邪魔になるところに置く
- ⑪ 社員が説明しているときに、メモを取らない
好評価される参加態度
セミナーや説明会の参加態度も合否評価に使われる
セミナーや会社説明会を開催する企業側の目的は、 有望な人材の早期発見です。 セミナーの参加態度が良くて、極めて高い評価の学生は、後日、質問会や見学会、懇親会、勉強会などの名目で企業に呼んだり、 早期選考を受けさせたり、本試験での優遇(2次面接や3次面接から受験)をすることがあります。
好評価さえる8つの心掛け
- ① 受付では、(相手が挨拶しなくても)自分からキッチリ挨拶する。 相手の目を見て笑顔、資料は両手で受け取ると高評価
- ② 座る席の位置は、志望熱意を表す。 できるだけ前がよい。演壇の正面の最前列が最高
- ③ 荷物は、自分の机や席の下など、通行の邪魔にならない場所に置く。 気配り能力が見られている
- ④ 就活用のノートは、必ず持参。 きちんとノートを取る人は高評価。社員の説明はメモを素早く取りながら聞く
- ⑤ セミナーや説明会には一人で参加することが大切。 友人や恋人と一緒に並んでの参加では、本気さを疑われて評価は大きく下がる
- ⑥ コート、マフラー、帽子などは、建物に入る直前に脱ぐ。 学内の会社説明会では気を抜きがちなので要注意
- ⑦ アンケート用紙は、エントリシートと思って書く。 無記名可の場合でも記名する
- ⑧ 質疑応答コーナーの際やセミナー終了後に、必ず質問する
人事は、セミナー・説明会で、早期選考を受けさせたい学生を探している
当記事で紹介した内容の他にも、おススメの就活本「就活テクニック大全」(坂本直文 著)には、就活で知っておくと役に立つ情報がたくさん書かれていますので、ぜひ読んでみてください。
最小の努力で「トップ内定」し「仕事力」も高める 就活テクニック大全 坂本直文 著 (東洋経済新報社) |