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【面接対策】面接で不合格になる受け答え4つ(対策も紹介)

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面接で不合格になる受け答え(対策も紹介)

面接で不合格になる受け答え4つと、その対策方法

面接ではどう受け答えをすればよいのかわからず不安、不合格になってしまう受け答えを知りたい、 と悩んでいる就活生の方へ。 当記事では、おススメの就活本「就活テクニック大全」(坂本直文 著) の中から、実際の面接官にズバリ聞いた、 「面接で不合格になる受け答え」とその対策を紹介します。

面接で不合格になる受け答え 4つ

  • ① 基本的な質問にきちんと答えられない
  • ② 質問してから答えるまでの時間が長い
  • ③ 知ったかぶりをする
  • ④ 返答の声が小さくて聞き取りにくい

① 基本的な質問にきちんと答えられない

  • 例: 「学生時代に力を入れたこと」「得意科目の内容」など
  • 例: 「当社の主力事業は?」「当社の社長の名前は?」など

基本的な自己分析、企業研究を怠っているのは、就活にやる気と志望企業に対する熱意が感じられず、落とされます。

対策① 基本的な質問にきちんと答える

面接でされる質問は、ほぼ同じです。 あらかじめ返答を考えておけば、面接で答えられなくなることはありません。 以下の頻出質問については、あらかじめ返答シミュレーションをしておきましょう。 自分に関すること、志望企業に関することの基本的な質問対策をしておくことが大切です。

頻出質問 ベスト30

1. あなたが大学時代に一番打ち込んだことは何ですか? 2. 大学時代に得たものをどう仕事に活かせると思いますか? 3. なぜその学部・学科を選んだのですか? 4. ゼミの内容を教えてください 5. 集団の中であなたはどんな役割ですか? 6. 得意な科目は何ですか? 7. 苦手な科目は何ですか? 8. 満足できる学生生活を送ることができましたか? 9. あなたの長所は何ですか?(自己PR) 10. あなたの短所は何ですか? 11. あなたは友人からどんな人物だと言われていますか? 12. あなたの性格のどんなところが当社の仕事に向いていますか? 13. 今までで苦労したことは何ですか?それをどう乗り越えましたか? 14. 今までに一番楽しかったことは何ですか? 15. 10年後のあなたはどうなっていると思いますか? 16. あなたにとって働くことの意味は何ですか? 17. 学生と社会人の違いは? 18. あなたの企業選びの基準は何ですか? 19. どんなアルバイトをしていましたか? 20. なぜそのアルバイトを選んだのですか? 21. 最近、関心のあることは何ですか? 22. 体力には自信がありますか? 23. 当社に対する志望理由を教えてください 24. 当社は第一志望ですか? 25. 他社の試験の進行状況を教えてください 26. 他社を落とされた理由は何だと思いますか? 27. 希望しない部署ややりたくない仕事に配属されたらどうしますか? 28. もし不採用になったらどうしますか? 29. この面接の自己採点を教えてください。100点満点で何点ですか? 30. 最後にアピールしておきたいことはありますか?

② 質問してから答えるまでの時間が長い

  • 例: 10秒以上黙ったまま

頭の回転の遅さが心配になります。 仕事も遅いのではないか、テキパキとできないのではないかという懸念が生じます。 よって落とされます。

対策② 質問にすぐ答えられるように返答シミュレーションしておく

通常は、対策①をしておけば大丈夫です。 しかし、どうしても返答を考えるのに時間がかかりそうな場合は、ただ黙りこくってしまうのではなく、 「15秒間だけ考えさせてください」などと許可を取るとよいです。 マイナス評価されることはなくなります。

③ 知ったかぶりをする

  • 例: わからないことは、わからないと正直に言わない。謝らない

面接官にとって、学生の知ったかぶりの発言を見抜くことは容易です。 知ったかぶりの発言をするタイプの学生は、上司や顧客にもそのようなことをする可能性が高いと感じて落とされます。

対策③ 知ったかぶりをしない

面接官はわざと返答困難な難しい質問をする場合があります。 その場合は、素直に「申し訳ありません。調べていませんでした。以後気をつけます」などと謝れば大丈夫です。 なお、簡単な質問の場合は、答えられずに誤って許されるのは通常1回までです。 2回以上だと志望度を疑われて評価がさがります。 頻出質問への返答シミュレーションが大切です。

④ 返答の声が小さくて聞き取りにくい

  • 例: 自身な下げで消え入るような声

上司や顧客との会話でも、このような声だと仕事になりませんので落とされます。

対策④ 大きな声で答えるトレーニン

通常は、対策①をしておけば大丈夫です。 あらかじめ返答を考えてあれば、心に余裕ができますので、声が小さくなってしまうことはありません。 ただし、もともと声が小さい方は、就活を機に自己改革です。 大きな声で返答するトレーニングをしましょう。

まとめ: 知ったかぶりは危険。掘り下げ質問ですぐにバレる。最初に謝るのが得策

当記事で紹介した内容の他にも、おススメの就活本「就活テクニック大全」(坂本直文 著)には、就活で知っておくと役に立つ情報がたくさん書かれていますので、ぜひ読んでみてください。

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